心

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心のはなし

                                               
                                     

心のはなし

の病気・の健康について勉強しなくてはいけない
状況が突然やってきました。

40才を過ぎたばかりの妹が、子宮筋腫の摘出手術後、
体の不調を訴えることが多くなりました。
ひどい肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、寝汗、微熱・・・。

心と体のバランスが崩れ始めていた頃だと思います。
内科、耳鼻科、眼科、整形外科、脳神経外科をまわり
大学病院の各科でも多くの検査をした結果、異常なも
のはみつかりませんでした。
それでも日々症状は悪くなり、本人が不安で不安で
焦るようになり、家族が留守になると一人で家にいる
ことができなくなってしまいました。
もう、この頃には心が病んでいました。

 
  
    その後、自分でネットで探した近所の「心療内科」通い始め、「症状をぴたりと当ててく
    ださった」と感激し、『パニック障害』という病名がついたことで安心したと言い、処方して
    いただいた薬を処方どおりに服用する日々が始まりました。
  
    少し具合が悪くなると受診し薬の量が増えていく。より強い薬にかわっていく。
    そんないたちごっこが続きました。
  
    私自身も薬局で仕事をしていましたので、抗精神薬とか抗不安剤について多少の知識
    はあり服用している薬の量があまりにも多いので心配はしていました。

    数ヶ月が経ち、今まで53、4sあった体重は43sにまで減り、いつもお酒にでも酔ってい
    るような状態で、日常生活ができなくなってしまったのです。
    家事もままならなくなり調理中に大やけどを負うということもありました。
    
    風邪をひいた時、風邪薬との併用はよくないので、いつもの抗精神剤の服用を二日ほど
    中止していました。
    その日、私の目の前で、突然けいれんを起こし全身が硬直し、心臓が止まってしまったの
    です。
    なんとか、一命はとりとめ、救急で運び込まれた脳神経外科の医師の話では、長期にわ
    たって服用していた薬を急に止めたことが原因かもしれないということでした。
    服用している薬の量に医師も驚き、酩酊状態になってもおかしくない量だということでした。

    それからは妹自身も心と体の色々を勉強し、薬が必要な場合でも効能や効き方は
    個人差もあり違うので、処方していただいた薬をすべて服用するというのではなく、
    各々の薬の効き方を試してみて量は自分で調節するという方法をとるようになりました。

    結局、子供たちも自立をはじめ、本人が求めているような夫婦関係のギャップや、置き去
    りにされていくような心の焦燥感、空虚感や不安感からのストレスと、ホルモンなどの体の
    乱れからではなかったのかな思います。

   
    心や精神は脳の作用や働きであることはいうまでもないのですが、脳の機能的な部分だ
    けでは扱えないものもあるようです。
  心の病気について
代表的なものをいくつか挙げてみます。

1.躁鬱(そううつ)病・・・気持ちが極端に高揚する状態の躁状態と
               正反対に気持ちが落ち込み、無気力・絶望
               感に襲われる欝状態を繰り返すものです。

2.精神分裂病・・・主に妄想や幻覚に苦しむ症状が見られます。
         時期的には青年期に発症することが多く、ひどくなる
         と人格の変化や感情の麻痺、人格の荒廃などが見ら
         れることもあります。
         本人は精神分裂病にかかっているという自覚はほと
         んどなく、一人で話したり、笑ったりすることもあります。

3.心身症・・・心と体がお互い影響しあっているという例が心身症で
       す。
       心身症では、心に何か問題が生じた際に、それが身体に
       影響を及ぼしてしうものです。
       胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症、
       摂食障害、円形脱毛症、頭痛、気管支ぜんそく、
       高血圧症、心筋梗塞、狭心症、じんましん等です。

4.自閉症・・・家族をはじめ、友人、知人など人と視線を合わせようと
       せず、一人で居ることを好む人に多いものです。
       独り言やおうむ返しが多く、言葉によってのコミュニケーシ
       ョンを取る事が出来ません。
       小さい頃は泣くことも少なく、親にとっては手のかからない
       良い子と見られがちです。

5.PTSD・・・心的外傷後ストレス障害と言い、地下鉄サリン事件、
        阪神大震災などの大きな生命の危機的な体験がトラウ
        マとして作用したものです。
        また、戦争や自然災害、融解に換金、拷問や強盗、
        窃盗、傷害事件、脅迫などの犯罪事件、または、レイプ、
        セクハラなどの性的犯罪の被害か ら起こることも多々
        あります。
        症状としては、その出来事を繰り返し思い出し苦痛を覚え
        たり、繰り返しその夢を見たりします。

6.神経症・・・神経症に関してはタイプが多様ですが、一般的には「ノイ
        ローゼ」と呼ばれるものです。
        また、特徴として原因がはっきりしているので、原因がなく
        なれば症状軽くなり回復に向かいます。
        「不安神経症」「強迫神経症」「恐怖症」「ヒステリー」
        「神経衰弱」「抑うつ神経症」「心気症」などがあります。

7.薬物依存・・・覚醒剤、麻薬など薬物に依存してしまうために起こる
        ものです。
        アルコール・タバコ等への依存も薬物依存の一種です。
        薬物依存には「薬物が欲しい、使いたい」という精神的
        依存と、薬物をやめると身体に激しい禁断症状を起こす
        身体的依存とがあります。

      上に挙げたものは全体のごく一部です。





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    心の病気もまた、身体の病気と同様に早期発見・早期治療が大切です。
   家族はもちろんのこと、自分自身でも、身体面だけに捉われず、精神面での病気の対策も必要
   だと思います。
   実際、自分自身で気づくことは難しいですし、自分自身がそうであると認めたくないと思います。
   身体的な病気異常に恐ろしい存在である可能性も十分にありえます。
   また、精神科というものもまた、遠い存在に感じるかもしれませんが・・、
   
   心が崩壊してしまう前に・・
   専門家に相談することも必要です。敷居が高くてなかなかきっかけがつかめない、という方が多
   いでしょうが、「お話を聞いてもらいに行く」そんな気軽な気持ちででかけてください。

   心身症、軽いうつ病やパニック障害、拒食症などでしたら、心療内科が良いと思います。
   医師との関係も相性とかありますし、なにか違和感があれば複数の医療機関を回ってみるの
   ひとつの方法です。
   受診することがストレスになるようでは意味がありませんから。
   できるだけ家族や自分の理解者などに付き添ってもらって、意見を聞くようにした方が良いかも
   しれません。
   
   妄信してしまわないように、お試しは必要だと思います。
   疑問や納得できないことは、遠慮せずに尋ねるようにしてくださいね
   
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